きょうの茶沢さん。

都内在住の平凡なサラリーマン茶沢が、日々のあれこれを綴ります。

【戯言】財布を出す女と出さない女と出せない女

先日、デートをしていて思ったことがあったので書いてみたい。

 

お世辞や太鼓持ちが大嫌いだった

 

私は昔からお世辞やごますりが苦手だった。

なんか嘘くさくて、面倒だし、思ってもいないことをペラペラ話して、

持ち上げて、媚び諂う奴らのことも好きではなかった。

 

その一方で、お世辞や太鼓持ちが上手い奴は、

コミュニケーションを取るのが上手く、それをひとつの手段として

効果的に活用している様を見ると少し羨ましくも思った。

でも、思ってもいないことは言いたくないし、嘘でオーバーリアクション

なんて取れないし、自分の意に反したことはしたくなかった。

というか、出来なかったのかもしれない。

社会人1〜2年目まで割とそんな考え方をしていた。

 

ただ、社会の荒波に揉まれ、仕事をして行く中で、

自然とある程度そんな能力も身に付いて来ると、考え方も変わっていった。

 

私の現在の職種は営業だが、

業務をスムーズに進行して行くためには、その能力が必要だった。

 

クライアントとの関係構築はもちろんだが、

業務を効率的に進め、最短で、かつ最良の結果を出す。

そういった業務を遂行し目的を達成するにあたり、

人を上手に動かす力は重要だ。

仕事を通じて、人に可愛がられたり、

根回しすることの効果の大きさを実感し、徐々に考え方も変わっていったのだ。

 

デートで財布を出す女、出さない女 

 

少し前置きが長くなったが、

デートをしている女性はそこのところを考えているのだろうか?

 

女性もデートの際には、男性の仕事や年収から性格から〜と

事細かにチェックしているだろうが、

男性側も相当女性をチェックしているわけである。

 

決して上から目線という訳ではないが、

会話の内容はもちろん、食事の仕方や礼儀やマナー等、軽い女か

遊べる女か、それとも彼女候補になり得る女かと見定めている。

 

優しさアピールや可愛さアピールはできるのにな。

なぜか財布を出さない女が多すぎる。笑

 

先日もデートをした相手にそんな女性がいた。泣

非常にもったいない。

もちろん、お前との食事が楽しくなかっただけだろ!という

意見はあると思うがそれは今回受け付けない。笑

 

まあ、中には女性が席を立っている間に男性がスマート?に

先に支払っておく、なんてこともあるけどね。

 

デートで財布を出さないではなく、出せない女

 

目的を完遂するために、戦略を練っているだろうか。

デートの目的も「相手のことをもっと知りたい」や「付き合いたい」や

「ご飯がタダで食べたいだけ」「ヤリたい」等と様々だし、

デート中の相手の態度によっては目的が変わることもあるだろう。

 

もしこのデートを今後発展させたいと思っているなら、

戦略的に財布を出すべきだ、と私は言いたい。

 

財布を出した女性に、実際に払ってもらうかどうかはまた別問題だし、

決して奢りたくないからこんな話をしている訳ではない。

 

財布を出す、という行為をした女性には

男性は気持ちよく奢ることができるのである!

戦略的にしろ、本心に従った行動にしろ、財布を出すことが目的達成への近道だ。

 

要するに何がNGかと言うと、“奢られて当たり前”という姿勢・態度がダメな訳だ。

先日、久々にそんな女性とデートをして思った次第である。

 

なので、デート相手の心理はわからないのであくまでも想定であるが

財布を出さない女では無く、正確には出せない女が多すぎる

というわけだ。

 

財布をチラ見せして、気持ちよく男に奢らせることができないなんて、

単純に頭が悪い女性だな〜と思ってしまう。

その上、財布すら出さなかった(出せない女だった)と

仲間内でネタにされて終わりだ。笑

ネタにもならないかw

 

お金を出さずに、食事だけ楽しむという事実だけを切り取ると、

一種キャバクラと同じ(=仕事)ではないか、とも思ってしまう。 

男性を喜ばす代わりに、対価(この場合はごちそうになる)を得るって

もはやデートではないよね・・・笑

もちろん、それが目的なら良いんだけど。 

貴重な時間を使って、何をやっているのだろうね。

タダ飯にありつきたいだけなのかね。

 

財布を出そうが出すまいが、奢る人は結果奢る訳だが、

その後の関わり方は大きく変わっていくだろう。 

こんな些細なことなができなかっただけで。。。

 

もちろん、そんなことを気にしない高給取りの男性・女性もいるし、

こんなことを気にする男を相手にしない女もごまんといることだろう。

 

でも、これはごちそうになったあと、

お礼をきちんと言えるかどうか、という至極当たり前のことも同様だろう。

 

今回、財布くらいチラ見せして、もっと戦略的にデートしようよ!という

話だったわけだが、書いていて思い出した本があった。

 

ホイチョイ・プロダクションズの「戦略おべっか」という本だ。

数年前に読んだ本だが、私のお世辞やごますりが嫌いという考え方が

仕事での実感が加わったこともあるが、 変わった本でもある。

 

戦略おべっか どんな人でも、必ず成功する
 

 

デートも戦略的にいきましましょう◎

よろしければぜひ♪